この度2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤーを決定する第一次選考会で、マセラティ グレカーレが最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」が選出されました。
グレカーレの名前は地中海に吹く強い北東風に由来し、"The Every day Exceptional（毎日が格別）" のコンセプトのもと、イタリアン・ラグジュアリーとパフィーマンスを日常的に楽しむことを目的に設計されたモデルです。
グレカーレのデザインには、MC20以降の全ての新型車に共通するマセラティの新しいビジュアルアイデンティティを取り入れています。フロントは、低く堂々としたグリルを中心に、側面にかけてピュアなで美しい流線的なフォルムをもつボディと、カーボンファイバーを用いた技術的構成要素を融合し、見事コントラストが特徴的です。リアは、ジウジアーロがデザインした3200GTから着想を得たブーメラン型のテールライトが台形ラインにフィットし、キャビンはクーペ効果によりスポーツカーのような仕上がりでありながら、中は広々と快適性を重視しています。
300psの4気筒マイルドハイブリッドエンジンを搭載した「GT」、330psの4気筒マイルドハイブリッドエンジンを搭載した「モデナ」、そしてMC20に搭載されたマセラティ独自のネットゥーノエンジンをベースとする530psの高性能3.0LガソリンV6エンジンを搭載した「トロフェオ」の3つのバージョンをご用意しています。
