マッシモ ボットゥーラによるレヴァンテ トロフェオ フォーリセリエ:創造性の爆発

モデナ発 - マセラティは、マセラティのブランドアンバサダーであり、モデナ生まれ・モデナ育ちでイタリア料理界のスターでもあるマッシモ ボットゥーラがカスタマイズしたレヴァンテ トロフェオを発表しました。エミリア地方を出自とする両者によって生み出されたのは、まったく期待を超えるものとなりました。そこには、限りないクリエイティビティ、表現の自由、鮮やかな人生が映し出されているのです。
マセラティ初のSUVとして登場したレヴァンテは、パワフルな想像力を爆発せしめるバーサティリティを持つモデルで、その中でもハイエンドモデルであるトロフェオは、580psのV8エンジンがもたらすパフォーマンス、運転の愉しさ、スピードの全てを叶えています。フォーリセリエによるブルー・ストラダーレの外装にはマルチカラーのスプラッシュが施され、インテリアインサート、センターコンソール、ダッシュボードにもその意匠は採用されており、あらゆる観点から創造性を爆発させたマセラティとなっています。
マッシモ ボットゥーラがこのクルマで表現したのは、レヴァンテのオフロードでのドライブから生まれる、アクションペインティングのようなものです。モーターバレーで育った彼は、かつて
兄たちとともにヴィンテージカーでエミリアの田園地帯を走り回っていました。このような冒険的な日々の終わりには、車のボディは泥のしぶきで覆われ、シェフが親しみを込めて呼ぶところの「レースの傷跡」となっていました。人生もまた同じようなもので、個々人がそれぞれの冒険の主人公となり、経験によって変化し、出会いによって形作られ、勝利と敗北を繰り返して強さを手に入れ、文化という鮮やかな色によって彩りを得るのです。そして最終的には、私たちは自分自身のままでありながら、何か違うものになっているのです。この教訓を心に刻むために、マッシモ ボットゥーラはオフロードレースの後、何日も車の泥を洗わないことを習慣にしていたのです。
この特別なレヴァンテ トロフェオは、カスタマイズド・プログラム「マセラティ フォーリセリエ」によって生まれました。ここではクルマが、テイラーメイドの衣服となり、自分自身を表現する術として、また現代のラグジュアリーの象徴として道路を駆け抜けます。マセラティ フォーリセリエでは全くの白紙が用意され、そこにマセラティが絵を描くためのツールを提供するのです。そこに何を描くかということはお客様のクリエイティビティ、インスピレーションに委ねられるのです。
マセラティは、お客様が何千通りもの組み合わせの中から自分に合ったものを見つけられるように、3つのベーシックなコレクション -コルセ、ウニカ、フュチューラを用意しています。コルセ、ウニカ、フュチューラの3つのコレクションは、スポーツ性とエレガンス、革新性を融合させたマセラティのパワーと価値を表現しています。今回のプログラムでは、ギブリ、クアトロポルテ、レヴァンテの各シリーズに様々なコンテンツを用意しました。新たなエクステリアペイントやカラーリング、ホイールやブレーキキャリパーのカラー、さらにはステッチの配色やインテリアレイアウトを変えたキャビンコンビネーションもオーダー可能になりました。また、新型スーパーカー「MC20」では、豊富なカラーバリエーションとペイントワークでエクステリアをカスタマイズすることができます。また、フォーリセリエ・コレクションは、今後もそのバリエーションを拡充する見込みで、さらに完全なるオーダーメイドの要望に応える「Sartoria」ラインも追加されます。
マッシモ ボットゥーラによるレヴァンテ トロフェオ フォーリセリエ・エディションは、7月1日よりモデナで開催されるモーターバレーフェスト2021で発表されます。マセラティ フォーリセリエプログラムとマッシモ ボットゥーラが共有する創造性のコンセプトを体現したこのモデルは、さまざまな経験を許容する創造性、美しさに対する繊細な感受性、そして人生の旅路における他者との出会いを通じて本当の自分を発見しようとする意志を表現したものに他なりません。
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